そのまんま!

ifx_prepare

(PHP 3 >= 3.0.4, PHP 4, PHP 5)

ifx_prepare -- SQL 文を実行用に準備する

説明

resource ifx_prepare ( string query, resource link_identifier [, int cursor_def, mixed blobidarray] )

あとで ifx_do() で使用するための query を準備します。

"select 型" のクエリの場合はカーソルを宣言してオープンします。 select 以外のクエリは、直接実行されます。

どちらのタイプのクエリにおいても、(予測または実際の数として) 作用された行の数は ifx_affected_rows() により 取得可能です。

TEXT (または BYTE) カラムの内容が許すならば、 "ifx_textasvarchar(1)" または "ifx_byteasvarchar(1)" を使用する ことも可能です。 これにより、TEXT (または BYTE) カラムは、select クエリの 通常の (しかし長い) VARCHAR カラムと同様に処理され、 BLOB ID で悩むこともなくなります。

ifx_textasvarchar(0) または ifx_byteasvarchar(0) (デフォルト値) の場合、select クエリは、BLOB ID (整数値) に属するものとして BLOB カラムを返します。 BLOB 関数により文字列またはファイルとして BLOB の値を得ることが 可能です (下記を参照ください)。

パラメータ

query

クエリ文字列。

link_identifier

リンク ID。

cursor_def

オプションのパラメータで、そのカーソルを "スクロール" または "ホールド" カーソルとすることができます。 このオプションはビットマスクであり、 IFX_SCROLLIFX_HOLD あるいは 両方とも指定することができます。

blobidarray

もし、クエリにおいて BLOB (BYTE または TEXT) カラムがある場合、 対応する "BLOB ID" を有する blobidarray パラメータを追加することが可能です。この場合、クエリテキストの これらのカラムを "?" で置換することが必要です。

返り値

後で ifx_do() で使用するための結果 ID、 あるいはエラー時に FALSE を返します。

参考

ifx_do()