そのまんま!

ldap_errno

(PHP 3 >= 3.0.12, PHP 4, PHP 5)

ldap_errno -- 直近の LDAP コマンドの LDAP エラー番号を返す

説明

int ldap_errno ( resource link_identifier )

直近の LDAP コマンドにより返された、標準化されたエラー番号を返します。 この番号は、ldap_err2str() を用いてエラーメッセージ 文字列に変換することができます。

パラメータ

link_identifier

ldap_connect() が返す LDAP リンク ID。

返り値

このリンクに関する直近の LDAP コマンドの LDAP エラー番号を返します。

php.ini で警告レベルを十分に下げるか、警告出力を抑制するために LDAP コマンドに @ 文字をつけない限り、発生したエラーは、HTML 出力 にも表示されます。

例 1. エラーを生成し、取得する

<?php
// この例には、エラーがあり、これを取得します。
$ld = ldap_connect("localhost");
$bind = ldap_bind($ld);
// フィルタ式に構文エラーがあります(errno 87)。
// 動作させるには、"objectclass=*" とする必要があります。
$res =  @ldap_search($ld, "o=Myorg, c=DE", "objectclass");
if (!
$res) {
    echo
"LDAP-Errno: " . ldap_errno($ld) . "<br />\n";
    echo
"LDAP-Error: " . ldap_error($ld) . "<br />\n";
    die(
"Argh!<br />\n");
}
$info = ldap_get_entries($ld, $res);
echo
$info["count"] . " matching entries.<br />\n";
?>

参考

ldap_err2str()
ldap_error()