そのまんま!

maxdb_connect

(PECL)

maxdb_connect

(no version information, might be only in CVS)

maxdb() -- MaxDB サーバへの新しい接続をオープンする

説明

手続き型

resource maxdb_connect ( [string host [, string username [, string passwd [, string dbname [, int port [, string socket]]]]]] )

オブジェクト指向型 (コンストラクタ)

class maxdb {

__construct ( [string host [, string username [, string passwd [, string dbname [, int port [, string socket]]]]]] )

}

maxdb_connect() 関数は、host で稼動している MaxDB サーバへの接続をオープンしようと試みます。 host にはホスト名あるいは IP アドレスが指定可能です。 "localhost" を渡すと、ローカルホストが使用されます。接続に成功すると、 maxdb_connect() はデータベースへの接続を表すリソースを返します。 失敗した場合は FALSE を返します。

username および password で、MaxDB サーバに接続する際のユーザ名およびパスワードを指定します。 パスワードが指定されなかった場合 (NULL が渡された場合) は、php.inimaxdb.default_pw を使用して MaxDB サーバへの接続を試みます。

dbname では、 クエリを実行する際のデフォルトのデータベースを指定します。 指定されなかった場合は、php.inimaxdb.default_db エントリの内容が使用されます。

port および socket は、MaxDB サーバでは無視されます。

返り値

MaxDB サーバへの接続を表す文字列、あるいは接続に失敗した場合に FALSE を返します。

例 1. オブジェクト指向型

<?php
$maxdb
= new maxdb("localhost", "MONA", "RED", "DEMODB");

/* 接続を調べます */
if (maxdb_connect_errno()) {
   
printf("接続に失敗しました: %s\n", maxdb_connect_error());
   exit();
}

printf("ホスト情報: %s\n", $maxdb->host_info);

/* 接続を閉じます */
$maxdb->close();
?>

例 2. 手続き型

<?php
$link
= maxdb_connect("localhost", "MONA", "RED", "DEMODB");

/* 接続を調べます */
if (!$link) {
   
printf("接続に失敗しました: %s\n", maxdb_connect_error());
   exit();
}

printf("ホスト情報: %s\n", maxdb_get_host_info($link));

/* 接続を閉じます */
maxdb_close($link);
?>

上の例の出力は、たとえば以下のようになります。

ホスト情報: localhost