そのまんま!

mysql_list_fields

(PHP 3, PHP 4, PHP 5)

mysql_list_fields -- MySQL テーブルのフィールドのリストを得る

説明

resource mysql_list_fields ( string database_name, string table_name [, resource link_identifier] )

指定された名前のテーブルについての情報を取得します。

この関数は非推奨です。かわりに mysql_query() を利用して SHOW COLUMNS FROM table [LIKE 'name'] 文を発行することを推奨します。

パラメータ

database_name

クエリの対象となるデータベース名。

table_name

クエリの対象となるテーブル名。

link_identifier

MySQL 接続。 指定されない場合、mysql_connect() により直近にオープンされたリンクが 指定されたと仮定されます。そのようなリンクがない場合、引数を指定せずに mysql_connect() がコールした時と同様にリンクを確立します。 リンクが見付からない、または、確立できない場合、 E_WARNING レベルの警告が生成されます。

返り値

成功した場合に結果ポインタ resource 、失敗した場合に FALSE を返します。

返された結果は mysql_field_flags(), mysql_field_len(), mysql_field_name() そして mysql_field_type() で利用可能です。

例 1. 非推奨である mysql_list_fields() の代替例

<?php
$result
= mysql_query("SHOW COLUMNS FROM sometable");
if (!
$result) {
    echo
'Could not run query: ' . mysql_error();
    exit;
}
if (
mysql_num_rows($result) > 0) {
    while (
$row = mysql_fetch_assoc($result)) {
        
print_r($row);
    }
}
?>

上の例の出力は、たとえば 以下のようになります。

Array
(
    [Field] => id
    [Type] => int(7)
    [Null] =>  
    [Key] => PRI
    [Default] =>
    [Extra] => auto_increment
)
Array
(
    [Field] => email
    [Type] => varchar(100)
    [Null] =>
    [Key] =>
    [Default] =>
    [Extra] =>
)

注意

注意: 下位互換のために、次の非推奨別名を使用してもいいでしょう。 mysql_listfields()

参考

mysql_field_flags()
mysql_info()