そのまんま!

pg_set_error_verbosity

(PHP 5 >= 5.1.0RC1)

pg_set_error_verbosity --  pg_last_error() および pg_result_error() が返すメッセージの詳細度を指定する

説明

int pg_set_error_verbosity ( resource connection, int verbosity )

int pg_set_error_verbosity ( int verbosity )

pg_last_error() および pg_result_error() が返すメッセージの詳細度を指定します。

pg_set_error_verbosity() は詳細度を設定し、その接続の これまでの設定を返します。PGSQL_ERRORS_TERSE モードでは、返されるメッセージは深刻度・概要 および 発生位置のみです。 これはたいていの場合 1 行に収まります。デフォルトのモード (PGSQL_ERRORS_DEFAULT)では、それに加えて何らかの 詳細情報・ヒントあるいは状況フィールドを含みます(これらは複数行に またがる可能性があります)。PGSQL_ERRORS_VERBOSE モードは、有効なフィールドをすべて含みます。詳細度の設定変更内容は それ以降に新しく作成した結果オブジェクトにのみ反映され、既存の 結果オブジェクトには影響を与えません。

パラメータ

connection

PostgreSQL データベース接続リソース。connection が指定されていない場合はデフォルトの接続が使用されます。 デフォルトの接続は、直近の pg_connect() あるいは pg_pconnect() によって作成されたものです。

verbosity

指定する詳細度。PGSQL_ERRORS_TERSEPGSQL_ERRORS_DEFAULT あるいは PGSQL_ERRORS_VERBOSE

返り値

変更前の詳細度レベル。PGSQL_ERRORS_TERSEPGSQL_ERRORS_DEFAULT あるいは PGSQL_ERRORS_VERBOSE のいずれかを 返します。

例 1. pg_set_error_verbosity() の例

<?php
  $dbconn
= pg_connect("dbname=publisher") or die("Could not connect");

  if (!
pg_connection_busy($dbconn)) {
      
pg_send_query($dbconn, "select * from doesnotexist;");
  }
  
  
pg_set_error_verbosity($dbconn, PGSQL_ERRORS_VERBOSE);
  
$res1 = pg_get_result($dbconn);
  echo
pg_result_error($res1);
?>

参考

pg_last_error()
pg_result_error()