そのまんま!

Phar::offsetUnset

(no version information, might be only in CVS)

Phar::offsetUnset -- ファイルを phar から削除する

説明

bool Phar::offsetUnset ( string offset )

これは ArrayAccess インターフェイスを実装したものです。 これにより、Phar アーカイブの内容に対して配列形式の角括弧を使用したアクセスが可能となります。 offsetUnset を使用して、既存のファイルを削除します。また unset() が使用された場合にもコールされます。

パラメータ

offset

Phar 内で変更するファイル名 (相対パス)。

返り値

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。

エラー / 例外

phar.readonly1 の場合は BadMethodCallException がスローされます。 Phar の変更ができるのは phar.readonly が 0 のときだけだからです。Phar アーカイブへの変更をディスクに書き込む際に何らかのエラーが発生すると PharException がスローされます。

例 1. Phar::offsetUnset() の例

<?php
$p
= new Phar('/path/to/my.phar', 0, 'my.phar');
try {
    
// offsetUnset がコールされ、file.txt が my.phar から削除されます
    
unset($p['file.txt']);
}
catch (Exception $e) {
    echo
'file.txt を削除できません: ', $e;
}
?>

参考

Phar::offsetExists()
Phar::offsetGet()
Phar::offsetSet()