そのまんま!

xml_set_notation_decl_handler

(PHP 3 >= 3.0.6, PHP 4, PHP 5)

xml_set_notation_decl_handler -- 表記法宣言ハンドラを設定する

説明

bool xml_set_notation_decl_handler ( resource parser, callback handler )

XML パーサ parser の表記法宣言用ハンドラ関数を 設定します。handler は、 parser に関して xml_parse() がコールされた際に必要な関数の名前を有する文字列です。

表記法の宣言は、ドキュメントの DTD の部分であり、 次のようなフォーマットを有しています。

<!NOTATION <parameter>name</parameter>
{ <parameter>systemId</parameter> | <parameter>publicId</parameter>?>
表記法宣言の定義に関しては、 XML 1.0 仕様の 4.7 節 を参照ください。

handler という名前の関数は、5つのパラメータを とる必要があります。 handler ( resource parser, string notation_name, string base, string system_id, string public_id )

parser

最初のパラメータ、parser は ハンドラをコールする XML パーサへのリファレンスです。

notation_name

これは、前記の表記用フォーマットに示すように表記法の 名前 です。

base

外部エンティティのシステムID(systemId)を 取得する際の基本となります。現在、このパラメータは、常に空の 文字列に設定されています。

system_id

外部表記用宣言のシステム ID

public_id

外部表記用宣言のパブリック ID

あるハンドラ関数が空の文字列または FALSE に設定されていた場合、そのハンドラは無効となります。

ハンドラが設定されている場合に TRUEparser がパーサでない場合に FALSE を返します。

注意: 関数名の代わりに、オブジェクトへの リファレンスを格納した配列とメソッド名を指定することもできます。