そのまんま!

apc_cache_info

(PECL)

apc_cache_info --  APC のデータから、キャッシュされた情報(およびメタデータ)を取得する

説明

array apc_cache_info ( [string cache_type] )

返り値

キャッシュされたデータ(およびメタデータ)の配列を返します。 失敗した場合には FALSE を返します。

注意: もし APC キャッシュのデータを取得できなかった場合、 apc_cache_info() は警告を発生します。これが起こるのは、 一般的には APC が有効になっていない場合などです。

パラメータ

cache_type

cache_type が "user" の場合はユーザキャッシュの情報が返されます。 それ以外の場合はシステムキャッシュ (キャッシュされたファイル) の情報が返されます。

limited

limitedTRUE の場合は、 返り値にキャッシュエントリの個々の一覧が含まれません。 これは、統計情報の収集時に呼び出しを最適化したい場合などに有用です。

変更履歴

バージョン説明
3.0.11 パラメータ limited が追加されました。

例 1. apc_cache_info() の例

<?php
print_r
(apc_cache_info());
?>

上の例の出力は、たとえば 以下のようになります。

Array
(
    [num_slots] => 2000
    [ttl] => 0
    [num_hits] => 9
    [num_misses] => 3
    [start_time] => 1123958803
    [cache_list] => Array
        (
            [0] => Array
                (
                    [filename] => /path/to/apc_test.php
                    [device] => 29954
                    [inode] => 1130511
                    [type] => file
                    [num_hits] => 1
                    [mtime] => 1123960686
                    [creation_time] => 1123960696
                    [deletion_time] => 0
                    [access_time] => 1123962864
                    [ref_count] => 1
                    [mem_size] => 677
                )
            [1] => Array (...iterates for each cached file)
)

参考

APC 設定ディレクティブ