そのまんま!

imap_delete

(PHP 3, PHP 4, PHP 5)

imap_delete -- 現在のメールボックスから削除するメッセージに印を付ける

説明

bool imap_delete ( int imap_stream, int msg_number [, int options] )

msg_number が指すメッセージに 削除予定のマークをします。削除マークを付けられたメッセージは、 imap_expunge() がコールされるか imap_close()CL_EXPUNGE を付けてコールされるかのどちらかが行われるまでメールボックスに残ったままになります。

パラメータ

imap_stream

imap_open() が返す IMAP ストリーム。

msg_number

メッセージ番号。

options

FT_UID を指定すると、 引数 msg_numberUID として処理することを関数に指示できます。

返り値

Returns TRUE.

例 1. imap_delete() の例

<?php

$mbox
= imap_open("{imap.example.org}INBOX", "username", "password")
    or die(
"接続できません: " . imap_last_error());

$check = imap_mailboxmsginfo($mbox);
echo
"Messages before delete: " . $check->Nmsgs . "<br />\n";

imap_delete($mbox, 1);

$check = imap_mailboxmsginfo($mbox);
echo
"Messages after  delete: " . $check->Nmsgs . "<br />\n";

imap_expunge($mbox);

$check = imap_mailboxmsginfo($mbox);
echo
"Messages after expunge: " . $check->Nmsgs . "<br />\n";

imap_close($mbox);
?>

注意

注意: POP3 メールボックスは、コネクション間で保存可能なメッセージフラグを持っていません。 そのため、削除マークをつけたメッセージを本当に削除するためには、 同一の接続内で imap_expunge() をコールする必要があります。

参考

imap_undelete()
imap_expunge()
imap_close()