そのまんま!

imap_list

(PHP 3 >= 3.0.4, PHP 4, PHP 5)

imap_list -- メールボックスのリストを読み込む

説明

array imap_list ( resource imap_stream, string ref, string pattern )

メールボックスのリストを読み込みます。

パラメータ

imap_stream

imap_open() が返す IMAP ストリーム。

ref

通常、refimap_open() で述べられているサーバ定義です。

pattern

検索を開始するメールボックスの階層を指定します。

pattern の中で使用できる特別な文字として '*' および '%' があります。'*' は、全てのメールボックスを意味します。 pattern に '*' を指定した場合、メールボックス 階層全体のリストが得られます。'%' は現在のレベルのみを意味します。 '%' を pattern に指定した場合、 トップレベルのメールボックスのみが返されます。UW_IMAPD を使用した場合、 '~/mail/%' は ~/mail ディレクトリの全てのメールボックスを返しますが、 そのディレクトリのサブフォルダーにあるメールボックスは返しません。

返り値

メールボックスの名前を含む配列を返します。

例 1. imap_list() の例

<?php
$mbox
= imap_open("{imap.example.org}", "username", "password", OP_HALFOPEN)
      or die(
"接続できません: " . imap_last_error());

$list = imap_list($mbox, "{imap.example.org}", "*");
if (
is_array($list)) {
    foreach (
$list as $val) {
        echo
imap_utf7_decode($val) . "\n";
    }
} else {
    echo
"imap_list が失敗しました: " . imap_last_error() . "\n";
}

imap_close($mbox);
?>

参考

imap_getmailboxes()
imap_lsub()