そのまんま!
oci_define_by_name
(PHP 5)
oci_define_by_name -- SELECT 実行中、定義用の PHP 変数を使用する
説明
bool
oci_define_by_name ( resource statement, string column_name, mixed &variable [, int type] )
SQL カラムカラムをフェッチするための PHP 変数を定義します。
パラメータ
statement
有効な OCI ステートメント ID
column_name
カラム名。大文字であること。
Oracle は、全ての大文字のカラム名を使用するが、
select の中で小文字も書くことが可能であることを考慮すること。
select 文にない変数を定義する場合、エラーは発生しない。
variable
PHP 変数
type
抽象 Datatype (LOB/ROWID/BFILE) を定義する必要がある場合、
まず oci_new_descriptor() 関数を用いてその
領域を確保する必要がある。
oci_bind_by_name() 関数も参照のこと。
返り値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
例
例 1. oci_define_by_name() の例
<?php /* oci_define_by_name の例 - thies at thieso dot net (980219) */
$conn = oci_connect("scott", "tiger");
$stmt = oci_parse($conn, "SELECT empno, ename FROM emp");
/* 定義は oci_execute の前に行われなければなりません! */
oci_define_by_name($stmt, "EMPNO", $empno); oci_define_by_name($stmt, "ENAME", $ename);
oci_execute($stmt);
while (oci_fetch($stmt)) { echo "empno:" . $empno . "\n"; echo "ename:" . $ename . "\n"; }
oci_free_statement($stmt); oci_close($conn); ?>
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注意
注意:
PHP バージョン 5.0.0 以前では、代わりに
ocidefinebyname()
を使用しなければなりません。
まだこの名前を使用することができ、下位互換性のため
oci_define_by_name() への別名として残されていますが、
推奨されません。