そのまんま!

ps_shading

(PECL)

ps_shading -- 以降の出力で用いるシェーディングを作成する

説明

int ps_shading ( resource psdoc, string type, float x0, float y0, float x1, float y1, float c1, float c2, float c3, float c4, string optlist )

シェーディングを作成します。これは ps_shfill()ps_shading_pattern() で用いられます。

シェーディングの色には、pattern 以外の任意の色空間が利用できます。

パラメータ

psdoc

ps_new() が返す、postscript ファイルのリソース ID。

type

シェーディングの種類で、radial (放射状) または axial (直線状) のいずれかです。 シェーディングは現在の塗りつぶし色で始まり、 c1 から c4 までのパラメータで指定される色で終わります (パラメータの意味は ps_setcolor() を参照ください)。

x0, x1, y0, y1

x0, y0, x1, y1 は、 シェーディングの開始位置・終了位置の座標です。 シェーディングの形式が radial の場合は、 それぞれ開始円・終了円の中心となります。

c1, c2, c3, c4

このパラメータの意味は ps_setcolor() を参照してください。

optlist

type が radial の場合、optlist にはパラメータ r0r1 が含まれる必要があります。これらはそれぞれ開始位置と終了位置を表す 円の半径です。

返り値

成功した場合にパターンの ID を、失敗した場合に FALSE を返します。

参考

ps_shading_pattern()
ps_shfill()